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ETCの導入目的

車は行動範囲を飛躍的に広め、大変便利な交通手段になりますが、一方で、有料道路の利用者増加に伴い、頻発する渋滞が問題視されていました。これを解決するために道路の拡張・新設などを行ってきましたが、この対策にも限界がありました。渋滞は道路の飽和状態から引き起こされることなので、流量が増やすことによって問題を解決することが可能です。高速道路で渋滞が起きる原因のひとつに料金所があります。

通常の料金所を通る際は、通行券を渡して提示された金額を支払い、そこで領収書やおつりなどを渡したりする作業があるので時間が掛かってしまいます。それが渋滞を引き起こす原因となっていました。
この原因を解消するために、ETCが導入されることになりました。料金自動清算システムは、いわば有料道路の体制を抜本的に改良することで、こうした問題を解決しようというシステムです。高速料金所のノンストップ走行による利便性の向上・渋滞緩和・人員のカットによるコスト削減、それにともなう高速利用料金の値下げなどを可能にすることができました。ETC利用率が高くなればなるほど、渋滞緩和効果も高くなります。現在では利用率も80%を超え、それによる効果を上がってきました。

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